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*詩BBS*

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  世界の目
  [No,26] 投稿者 KANA@管理人   日時 2012/10/06(Sat) 02:11  引用[編集]
「世界の目」

日が昇りカーテンの隙間に目ができる。
世界をみることができる目だ。
私はくらがりの部屋からはでない。
だから目を通して外を見る。

世界の目と名付けたのもわたし。
くらがりのなかで、明るい日差しは
白目のようだった。
そして
カーテンの波が影を作って
目のパーツをかたどっていたから。

世界の目。
私と世界を結ぶ目。



  
  [No,25] 投稿者 KANA@管理人   日時 2012/01/27(Fri) 19:39  引用[編集]
「雪」
粉のような雪が、
頬に舞い降りて消えた。
思わず空を見上げた。
真っ暗い夜の中、
街灯に照らされて、
真っ白く光る雪。
ふてくされてポケットに突っ込んだままだった手を
空に伸ばしてみた。
雪はしんしんと降っていた。
粉雪というものがあるなら、
きっとこれなのだと思った。

道路が白く染まる。
街灯が無くても綺麗に光るそれは、
さくさく音を立てて、
歩いたあとをかたどっていく。
さくさくした音は
さくさくと心に響く。
生きている心地がした。

夜が明けた。
雪は太陽に照らされ、凍っていた。
あんなにさくさくしていた雪は、
頑として溶けない氷になった。
手に触れただけじゃ消えない。
歩いたあとをかたどることもない。
まるで僕の心みたいだ。

透明になっても、
凍てついた雪が、
まるで閉じこもりたがっている自分みたいで、
憎らしかった。
でも同時に、
ひとかけらくらい持っていたかった。
自分の証のように誇らしく。

きょうもまた、
僕は歩く。
雪のように優しく、
雪のように頑なに、
”いま”を歩く。



  環境
  [No,23] 投稿者 きゃみ   日時 2011/09/12(Mon) 10:52  引用[編集]
街は街でしかなかった。
私は私でしかなかった。

ここには誰もいないし。
私は私のなかにしかいない。


街に住みつづけ、街を知らず。
私は私の中から飛び出したくて、ずっと私を見つめている。

風が街路樹を撫で
信号が変わり
西と東がなくなる。

私はそれを見つめて、でも気付かない。


風が止んで
信号が変わり
西と東が生まれる。

私はそれを見つめて、でも気付かない。

  Re: 環境 
  [No,24] 投稿者 KANA@管理人   日時 2012/01/13(Fri) 15:22 引用[編集]
「coler」
変えたい色、変えたくない色。
変えたい個性、変えたくない個性。
私は、私。
ただの私だけである。
けれども、
私だけの私であるがゆえの私なのである。

私はそれを見つめて、やっと気づいた。



  「photo」
  [No,22] 投稿者 KANA   日時 2011/07/26(Tue) 21:32  引用[編集]
時が流れ行くその一瞬を
僕が生きるその一瞬を
僕の想いを載せたその一瞬を
写真は丁寧におさめている

僕たちの記憶なんて
とても都合が良すぎて
想い出はぽろぽろと零れ落ちてゆく

写真を観ると思い出す。
撮影したときの風景。
撮影したときの気持ち。
撮影したときの記憶。

時に楽しかったり
時に切なかったり
時に苦しくなったりもするけど

写真がある限り
僕は僕で居続けることができるのだ。



  「忘却」
  [No,21] 投稿者 KANA   日時 2011/06/01(Wed) 20:59  引用[編集]
わたしたちは忘れている
雨の日の散歩が気持ちいいことを。

わたしたちは忘れている
いつの間にか憧れていた年齢になっていることを。

わたしたちは忘れている
こどもの頃に好きだったことを。


こどもだったあの頃のわたしが
いまのわたしに問いかける
ねぇ、ほんとうに忘れていいことなの?



  「Like A Dream」
  [No,20] 投稿者 KANA@管理人   日時 2010/12/28(Tue) 16:28  引用[編集]
カメラと音符とくろねこのシール。
くろねこの指人形。
まるのついたカレンダー。
指人形の中に入っていたのは
きらきら光る指輪。
薬指にぴったりの。

ロマンティックなサプライズ。
女の子なら誰もが憧れるよね。

まるで夢のような。
そう、
It's like a dream.

どうか夢ではありませんように。
そう願って、
静かに押し寄せる波のような
嬉しさと幸せを噛み締めて
夢を見るのです。

どうか夢ではありませんように。



  「自分の道」
  [No,19] 投稿者 KANA@管理人   日時 2010/11/24(Wed) 01:12  引用[編集]
自分の道は
自分で挑戦して
選び取っていこう
ひとつひとつ
大切に重ねながら

辛いことも
哀しいことも
嬉しいことも
痛みも全て抱えて
全てを自分の生きるエネルギーに変えて
全ての人々に日々感謝しながら

自分の道は
自分で挑戦して
選び取っていこう
ひとつひとつ
大切に重ねながら。。。



  「生きる道」
  [No,18] 投稿者 KANA@管理人   日時 2010/11/20(Sat) 23:30  引用[編集]
記憶はとてもあやふやで
必ずしも真実とは限らない

それでも
人を傷つけて人に傷つけられて
生きているこの痛みは
真実かもしれない

人を傷つけて生きる戒めは自分に。
どの道を選び取ったとしても
必ず後悔はするから。
だったら後悔は小さいほうがいいでしょう。

過去の痛みも、
今背負っている痛みも、
いずれは傷は癒えるけれども、
それでも抱えて歩いていきたい。

これが私の生き方。
私にはこの生き方しかできない。
これが私の、生きる道です。



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