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早稲田大学 狛江稲門会掲示板

早稲田大学 狛江稲門会掲示板
 
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   本の虫
  [No,190] 投稿者 森田 道雄    日時 2010/02/26(Fri) 22:08   引用[編集]

 無類の読書好きで知られる俳優の児玉清氏は、物心がついた頃から今日まで一日も読書を欠かしたことはないという。「本は何者にも替えがたい貴重な宝であり、本は僕にとって命に次いで大事なものだといっても言い過ぎではない」と語っている。
 その児玉氏をして「とても敵わない」と言わしめるのが、作家の井上ひさし氏だ。蔵書は実に13万部ー。本の重みで床が抜けたこともあるというが、この数を聞けば納得する。井上氏は著書「本の運命」でこう書いている。「1冊の本が、読んだ人の考え方、生き方を変えるということがあります」「生活の質を高めるということを考えると、一番確実で、手っ取り早い方法は、本を読むことですね」
 実際、読売新聞が昨年10月に行った調査でも「本を読んで人生観に影響を受けたことがあるか」との問いに「ある」と答えたのは66%、読書が人生を豊かにしてくれるかどうかについても87%が「そう思う」と答えた。本が有益であることを大半の人が認めつつ、しかし現実には、こう答えた人たちの50%以上が同調査が行われた1ヶ月間に1冊の本も読んでいなかった。
 今年は「国民読書年」。ならばこの際、「本の虫」になってみるのも悪くはない。


 
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[No,191] 投稿者 加藤  日時 2010/02/27(Sat) 20:27 引用[編集]

国民読書年のキャッチフレーズは「じゃあ読もう」だそうですが、さあ何か読もうと思っても
夢中になれる本にはそうそう出会えません。
「本の虫」になれたらいいでしょうね。
森田さんに刺激されて、図書館通いをしてみようという気になりました。


 
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[No,192] 投稿者 小野沢    日時 2010/03/12(Fri) 20:16 引用[編集]

もう2ケ月以上前になりますか、資生堂の名誉会長福原さんがNHKの「ラジオ深夜便」“心の時代”で言っていました。 ご自身の周りに常時10冊前後の本を置いていて、気分によって読みたい本を15分から30分読むのだそうですが、読書家の真髄を知りました。
そういう私は大体2冊ぐらい、それに新聞朝刊3紙(今月一杯)夕刊2紙、
これだけあると読みたいところもなかなか読めませんが、活字に囲まれていることにも喜びがあるものです。


   夢ふくらむ創作童話のおはなし会
  [No,187] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/02/18(Thu) 16:47   引用[編集]

狛江稲門会が初めて試みるボランテイア活動として保育園の園児に創作童話を聞かせる「おはなしの会」について今日2月18日(木)担当の4人が狛江市立和泉保育園に高橋サカイ園長を訪ねて打ち合わせをしました。今日、保育園を訪ねたのは創作童話の作者せきね、かつやさん、語りの、さわさん、渉外HP、広報のかとうまりこさん、それに総合プロデューサーのみやざわこうへいの当面4人で、この企画に快く賛同してくれた高橋園長は満面笑みを浮かべて私たちを迎えてくれました。実施は3月12日(金)11:00から11:30分で「にらめっこ競争」と「迷子の片手袋」の2編を話しますが高橋園長は打ち合わせの後、0歳児から5歳児までの保育室やお昼寝の部屋、給食室などを案内してくれました。やさしさと微笑みの対応に感謝の気持ちで一杯です。特に創作童話を読み聞かせる5歳児24名の部屋では元気にはしゃぐ子供たちを前に私たち4人のじじばばが自己紹介をすると48の瞳が輝きこの「おはなし会」を何とか成功させなければと気持ちを新たにしました。帰りに第1回のミーテイングを行いタイトルは「創作童話のおはなし会」〜早稲田大学狛江稲門会ボランテイア活動〜と決め4人の担務を確認しました。高橋園長は「皆さん早稲田なので矢野市長にもお話ししなければ」と意気込んでいました。ともかく最初の「和泉保育園」のおはなし会を成功させることが何より先決ですが狛江市には公立と私立合わせて9つの認可保育園と4つの私立幼稚園があるほか古民家「むいから園」もあり加藤さんの発案で「むいから園」も会場に「この輪を広げて行きましょう」とこの画期的な試みの夢は膨らむばかりです。狛江稲門会として誇りにすべきボランテイア活動で喜ばしいかぎりです。この活動が軌道に乗ればゆくゆくは出来るだけ大勢の会員の皆様に参加して戴きたいと思います。


 
Res: 夢ふくらむ創作童話のおはなし会 
[No,188] 投稿者 加藤  日時 2010/02/18(Thu) 18:26 引用[編集]

狛江稲門会の最初のボランティア活動の場として宮沢さんが選んでくださった「和泉保育園」は、
園長先生の器の大きさと前向きな姿勢がうかがえる素晴らしい保育園でした。
私もこのボランティア活動のスタッフの一員に加えさせていただいておりますが、当日園児たちと一緒に
さわさんの語りを聞かせていただくのを、実はとても楽しみにしています。
幼い頃、母にせがんで毎日のように絵本を読んでもらっていたのを思い出します。
「むいから民家園」で「おはなし会」をする場合には親子連れが対象となるかもしれませんね。
少し違った形での「おはなし会」が実現しそうな気がします。
保育園、幼稚園、むいから民家園、老人ホームと、しだいに「おはなし会」の輪を広げていきましょう。
なんといっても作家は狛江稲門会のせきねさんです。
このボランティア活動はやりがいがあり、しかも大いに楽しめそうでワクワクします。
必ず軌道に乗せるようにいたしましょう。


 
Res: 夢ふくらむ創作童話のおはなし会 
[No,189] 投稿者 関根勝彌    日時 2010/02/18(Thu) 19:43 引用[編集]

 3月12日(金)が、実に待ち遠しい限りです。この4月に小学1年生になる年長組みの“24人の瞳”が、さわばーばのお話を、きっと瞳を輝かせて聞き入ってくれることでしょう…。創作童話のテーマは「優しさ」と「思いやり」。このお話会が、子どもたちの心に、優しさと思いやりのほのかな火を点す1本のマッチ棒になってくれると嬉しいですね……。


   子供に夢を!〜創作童話のボランテイア〜実現
  [No,184] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/02/13(Sat) 17:28   引用[編集]

何か社会に役立つボランテイア活動が出来ないものかと模索していたところ
せきね かつやさん(狛江稲門会副会長兼幹事長)の創作童話がこのホームページで眼にとまった。何とも微笑ましく可愛い童話です。「この創作童話をツールに何か出来そうだ」と考えたたのが今回の企画です。狛江の文化、福祉、教育などの向上に寄与すると言う狛江稲門会の設立の趣旨に沿うものです。幹事会でこの話をした時、多田佐和さんが関心を持ち「私は保育園や幼稚園の子供たちに童話を読み聞かせることが大好きで楽しい」と賛同の手を挙げてくれた。実はこれより先、私はひそかに狛江市役所に相談して市内の幼稚園や保育園の実態を調べると共に狛江市役所裏の「和泉保育園」を紹介してもらった。1月19日に関根さんの創作童話5編を持参して和泉保育園の高橋サカイ園長を訪ね「創作童話の朗読」について相談したところ快く検討を約束してくれた。これで話はトントン拍子に進み、同時並行して狛江稲門会の体制づくりを検討し、幹事会に提案して了承された。
設立後12年目を迎え活動がとかくマンネリ化に陥りやすい時期に「誠に小さな集団が大きな開花期を迎えた」ような心躍る思いがした。コンセプトは「優しさ」と「夢」、和泉保育園の高橋園長から朗報が届いた。3月12日(金)午前11:00から111:30分までの間、5歳児の園児24名を対象にお願いしたいとのことでした。取り上げる創作童話は「にらめっこ競争」と「迷子の片手袋」の2編。さっそく台本を考えた。(企画)早大狛江稲門会(原作)せきねかつや(出演)多田佐和(演出)加藤真理子(協力)狛江市和泉保育園)が頭に浮かんだ。その後さらに数名の方に協力をお願いすることになった。タイトルは仮題「子供に夢を!〜創作童話のボランテイア〜
マスコミにも取り上げてくれるよう交渉を始めた。殺伐としたニュースが多い現在子供たちに優しさと夢を与え、しかもボランテイアとして社会に貢献する活動をすることは狛江稲門会の大きな財産であると思う。狛江市内には
認可保育園が公立、私立合わせて9か所、私立幼稚園が4か所ある。今回の「創作童話のボランテイアの集い」を
契機に地域に根ざした「夢と優しさ」の輪をさらに広げたいと思います。


 
Res: 子供に夢を!〜創作童話のボランテイア〜実現 
[No,185] 投稿者 加藤  日時 2010/02/13(Sat) 18:41 引用[編集]

せきねかつやさんの童話の世界を体験して、子供たちはきっと目を輝かせることでしょう。
多田さんの読み聞かせにうっとり聞き惚れる子供たちの表情を見るのが今からとても楽しみです。
せきねさんの5つの童話はどれも発想がユニークで子供たちだけでなく大人が読んでも癒される優しい魅力に溢れています。
なかでも『にらめっこ競争』と『迷子の片手袋』は私も大好きな作品で、このままにしておくのはあまりにもったいないと思っておりました。
宮沢会長のご尽力により、関根さんの創作童話を通じて「夢と優しさ」の輪を広げる試みに狛江稲門会が参加できるのは素晴らしいこと
だと思います。
せっかくの第一歩です。確実に前へ進んで参りましょう。


 
Res: 子供に夢を!〜創作童話のボランテイア〜実現 
[No,186] 投稿者 関根勝彌    日時 2010/02/13(Sat) 19:23 引用[編集]

 昨年暮れ神奈川県在住の早稲田の友人が目の不自由な子どもたちに読み聞かせボランティア活動の童話の一篇に加えてくれるとの報に拙い創作童話がお役にたつとは、凄く光栄だと思っていましたら、何と今度は地元狛江で実現化するとは…実に光栄です。宮沢会長はじめ応援スタッフの皆さんに感謝感謝です。
 一昨年春、無事「設立10年記念チャリティーイベント」を終え、あっという間に11年目が経過し、些かマンネリ化に懸念を抱いおりました。設立以来狛江稲門会の成長振りをつぶさに見て来た会員には多かれ少なかれ、感じていたのではないかと思います。
 いよいよ実現化の運びとなった「地域貢献ボランティア活動〜創作童話お話の会」〜このささやかな運動が起爆剤となり、狛江稲門会の活性化に繋がっていけば良いのにな…そんな夢を抱いております。頑張りましょう!会員各位、応援をよろしくお願いします。


   1Q84
  [No,181] 投稿者 森田 道雄    日時 2010/02/09(Tue) 14:39   引用[編集]

村上春樹さんの長編小説<1Q84>は多くの方々が読まれたことと思います。私は自分の青春時代を重ねながら読みました。主人公の1人<天吾>が「僕は誰かを嫌ったり、憎んだり、恨んだりして生きていくことに疲れたんだす。誰をも愛せないで生きていくことに疲れました。僕には1人の友達もいない。だだの一人もです。そしてなによりも、自分自身を愛することすらできない。なぜ自分自身を愛することができないのか?それは他者を愛することができないからです。人は誰かを愛することによって、そして誰かから愛されることによって、それらの行為を通して自分自身を愛する方法を知るのです。」と語っています。人間の愛と許しについて村上さんの思いを強く感じました。今年春ころ、第3部が発売されるようですが、待ち遠しい感じです。


 
Res: 1Q84 
[No,182] 投稿者 加藤  日時 2010/02/10(Wed) 16:07 引用[編集]

私は村上春樹さんの『1Q84』をまだ読んでいないのですが、森田さんの書き込みを読ませていただいて、
スペイン近代文学の作家ミゲル・デ・ウナムノの『アベル・サンチェス』を思い出しました。
やはり「fallen angel」をテーマにしていますが、許しだけでなく、わずかに夢の余地を残した作品になっていたと思います。
『1Q84』はどうでしょうか?
村上春樹さんの作品は日本のみならず、海外でもよく読まれているようですね。


 
Res: 1Q84 
[No,183] 投稿者 森田 道雄    日時 2010/02/11(Thu) 10:12 引用[編集]

加藤様
コメントいただき、有難うございます。是非一読をお勧めいたします。河合祥一郎(東大大学院准教授)の書評を記載しておきます。「『海辺のカフカ』のさまざまなモチーフ(「ハイホー」という歌声とか、向こうの世界の入り口が閉じてしまうとか、十代の同じ年の少年と少女が二人きりで経験した原風景への回帰とか)が形を変えて本作に登場している点も注目に値する。但し、青豆という少女と天吾という男の人生を交互に描く物語構成は全く新しいものであり、かつてない強さで読者をぐいぐいと惹きこむ。その力は圧倒的だ。
ジョージ・オーウエルの『一九八四』を踏まえつつ、オーウエルが描くあからさまな独裁者ビッグ・ブラザーと対照的に、どこにいるのかわからない謎のリトル・ピープルを登場させる。彼らは人の心の隙に入り込み、別の世界を形成しようとする。オーウエルが「奴らは人の心の中まで入りこんで来た」と書いた点を、本作は内側から描く。これらは、彼らと戦う青豆と天吾の愛の物語であると同時に、想像力の小説だ。
強く想うこと。それがリアルを生み、人生を形作ると教えてくれる。」


   武蔵村山稲門会誕生とサッカーの川渕講演
  [No,179] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/01/31(Sun) 14:36   引用[編集]

昨日1月30日(土)に多摩稲門会設立30周年記念式典、講演会、懇親会に出席した際、三多摩支部長の松村光雄八王子早稲田会会長から、三多摩に新しく武蔵村山稲門会が設立されたことを聞きました。三多摩北部ブロック所属です。これで三多摩の稲門会は
24となりまだ稲門会がないのは東大和市と羽村市の2市となりましたが、このうち東大和市では3月21日(日)に三多摩で25番目になる「東大和稲門会」の設立総会が開催されるとのことです。武蔵村山稲門会の設立総会は1月24日(月)に開催され初代会長に芦川征史(セイシ)氏が選出された。芦川会長はS38年商卒、会員数は38名、事務局は芦川氏が園長をつとめている武蔵村山市の東京多摩幼稚園TEL(042)562−5588で幹事長は武蔵村山市役所勤務の山田氏です。
また多摩稲門会創立30周年記念式典ではW杯を前に日本サッカー協会の川渕三郎名誉会長(早大出身)が「世界を驚かせる日本サッカーの夢」と題して講演した。この中で川渕氏は日本にJリーグが出来るまでの経緯と岡田監督率いるW杯日本代表の予想顔ぶれや、予選リーグの予想などを語ったが
話しは単にサッカーにとどまらずスポーツ全体、ひいては人間としてどうあるべきかに熱弁を振るった。具体的には「夢を持って生きてゆくことの大切さ」を訴え小さな子供のころからの家庭と社会の教育の大切さ、および社会の環境づくりの重要性を強調した。そして今、社会問題になっている子供の「いじめ」や「自殺」の話にまで及び
子供を健全に育成するためには「人を思いやる気持ちとやさしさ」「夢を持って生きていくことの大切さ」を教えることだと強調し「やさしさ」と「夢」を訴えた。人間味溢れる講演で胸が熱くなったことを報告しておきます。


 
Res: 武蔵村山稲門会誕生とサッカーの川渕講演 
[No,180] 投稿者 加藤  日時 2010/01/31(Sun) 21:35 引用[編集]

この度武蔵村山稲門会が誕生し、3月には新たに東大和稲門会の設立総会が開催されるとのこと、
多摩稲門会のお仲間が増えてうれしいですね。
サッカー協会の川渕三郎名誉会長がお話されたように、子供の心に「優しさ」と「夢」を育む教育は
とても大切だと思います。
でもその前に親をはじめとする大人の心にそれらを育む必要があるような気がします。
貴重な書き込みをありがとうございました。


   アンネの日記
  [No,177] 投稿者 森田 道雄    日時 2010/01/30(Sat) 13:52   引用[編集]

「アンネの日記」の保管者として知られるミープ・ヒースさんが11日、亡くなったという。100歳だった。アンネの父親、オットー・フランクの会社で秘書を務めていた彼女は、第二次大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れるためオランダ・アムステルダムの隠れ家で過ごしたフランク一家を支援。一家が強制収容所に拘束された後、アンネが書いていた日記を発見して保管、終戦後にただ一人帰還した父親オットーに手渡した。
アンネが書いていた日記帳は、13歳の誕生日に両親から贈られたものだ。
「これからは自分一人の内密で不可侵の世界を持ちなさい」という親からのメッセージが込められていたのであろう。窮屈な隠れ家暮らしのアンネにとって唯一自分だけの時間と空間を取り戻せるのが日記だったのではないか。
「アンネの日記」を読んだ感想です。


 
Res: アンネの日記 
[No,178] 投稿者 加藤  日時 2010/01/30(Sat) 22:10 引用[編集]

「アンネの日記」をアンネと同い年くらいのときに読んで強い衝撃を受けたのを覚えています。
森田さんがおっしゃるように、隠れ家で息をひそめて暮らすアンネにとって、日記だけが自分を解放できる場だったのかもしれませんね。
別の言い方をすれば、こういう形で生きた証しを残したのかもしれません。
ところでチェコの首都プラハから北へ60kmほど行ったところにテレジンという小さな町があります。
ユダヤ人がアウシュビッツに送られる前に収容される施設があったところです。
テレジンの収容所にいた子どもたちは、家族と一緒に過ごした楽しかった頃のことを思い出しながら花や蝶々、団欒の絵を描きました。
配られたしわくちゃの紙に折れた短いクレヨンで信じられないような明るい絵を描き続けたのです。
私はプラハに3年間住みましたが、どうしてもテレジンやアウシュビッツを訪ねる気にはなれませんでした。


   関根さんの童話を社会貢献活動に
  [No,173] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/01/28(Thu) 16:38   引用[編集]

狛江稲門会の活動の一つとして何か社会貢献活動をしたらどうかと幹事会で話題になりましたが、その後、話しは具体的に進んでいません。私は関根勝弥副会長兼幹事長の創作童話を活用してみたいと考え具体的な話しを進めています。加藤真理子さんのアドバイスもあり私の案を掲示板に投稿した次第です。関根さんはこれまで創作童話を5つ作り加藤さんの応援でホームページに掲載されていますので読んだ方もいると思いますがいずれも微笑ましく可愛いい作品ばかりでこのまま埋もれさせておくのは勿体ないと思い私なりに行動を起こしました。具体的にはこれらの童話を狛江市内の幼稚園と保育園で情操教育の一環として取り上げてもらえないかと考え狛江市当局に保育園を紹介して戴きました。狛江市役所裏の市立「和泉保育園」で去る19日(火)に関根さんの童話集を持参して高橋サカイ園長を訪ね相談しました。高橋園長は非常に好意的に受け止め先生たちの意見を聞いた上で返事をしますとのことで現在連絡待ちです。「和泉保育園」には0歳児から5歳児まで103名の園児がいますが高橋園長の話しでは、まず誰がこの童話を読み聞かせるのか、また挿絵のようなものがあったほうがよいのではないか、園児の対象は内容が理解出来る5歳児とし、時期的には4月の卒園時前がよいでしょうとのことでした。私からはあくまでボランテイアの社会貢献活動の一つで何か要望があったらご連絡下さいと伝えておきました。この企画が実現した場合は私は実施当日に各新聞社やアサヒタウンズなどのローカル紙に取材してもらい地方版に掲載を依頼すると同時に「和泉保育園」以外の幼稚園や保育園にも徐々に広めたいと考えています。狛江市には公立の保育園が6つ、私立の保育園が3つ合わせて9つの認可保育園があります。また幼稚園は公立はありませんが私立が4つあります。皆様のご意見を聞かせてください。


 
Res: 関根さんの童話を社会貢献活動に 
[No,175] 投稿者 加藤  日時 2010/01/28(Thu) 17:42 引用[編集]

狛江稲門会のホームページに関根さんの童話は3編アップされていますが、
もっとたくさん書いておられるようですね。
5歳児に関根さんの童話を読み聞かせるというお話、とても素敵だと思います。
またそれを狛江稲門会のボランティア活動と結び付けるというアイデアも素晴らしいと思います。
西河原公民館の図書室で小さい子供たちに絵本の読み聞かせをしていると聞いたことがあります。
むいから民家園の縁側で子供たちに関根さんの童話を読んであげるのもよいかもしれません。
2月1日の幹事会でいろいろ話し合いましょう。


 
Res: 宮沢さん・加藤さん〜感謝・感謝です。 
[No,176] 投稿者 関根勝彌    日時 2010/01/29(Fri) 16:33 引用[編集]

私の拙い創作童話を真剣に読んで頂き、嬉しいですね。その上、子どもたちの情操教育等…作品を社会貢献に役立てられないかと努力をして頂いていることを知り胸を熱くしております。心からの感謝・感謝です。
「思いやり」と「優しさ」をテーマに書いている創作童話が、一人でも多くの子どもたちの「優しさと思いやりの心」にちいさな火を点す1本のマッチ棒になってもらえれば、作者として最高嬉しいことです。
 実は、昨年12月上旬――加藤さんのご厚意で、「コロと風子のHP」に、“せきねかつやの童話の世界”のタイトルで紹介して頂き、拙い創作童話にも一すじの明かりが注ぎ始めました……大学の1年後輩の女史(神奈川方面で目の不自由な子どもたちに童話の語り聞かせのボランティア活動を長年続けています)から、私の創作童話をその1冊に加えますとの嬉しいメイルが入りました。さらに“童話の世界”を覗いてくれた各地方の友人・知人からPCにメイルが届き始めております―「挿絵を入れて絵本にすれば面白いぞ」「『迷子の片手袋』のお祖母さんに手袋を編んでもらってるところは、物語の転回場面だからもう少し長めに書いた方が良い」といった嬉しいアイデアや意見や注文に返信メイルを打つております。加藤さんのHPフアンの方々からは、掲示板に心温まる書き込みをして頂き、その返信を書くのがまた楽しみでもあります。
 今年の年賀状に以下のような添え書きを30名ばかりの友人に出しました「昨年12月拙い“孫たちに贈るじーじの創作童話”が友人のホームページ「風子とコロのHPへ!」に「せきねかつや童話の世界」として紹介されております。暇な折にでも是非覗いて笑ってやって下さい。http://geocities.jp/korofuko2001/』
と――早速反応がありました―私がフジテレビから一時出向していた北海道文化放送(uhb)の社友会幹事団からメイルで「2月号のOB会だよりに
創作童話のことを本の中から2、3箇所の文章を使って紹介したいので、著作権の了解を!」とのこと。これでまた新しい何人かが創作童話を覗いてくれると思うと、実に嬉しいことです。
 もう12〜3年前になりますが、平成7年5月、財団法人日本ユニセフ協会主催のユニセフ設立50周年記念国際シンポジュームに招待され、皇太子ご夫妻の直ぐ後ろの席で、「子どもの人権と子どもの主張・世界の児童文学と親子の文化」をテーマにした作家・小松左京さんの記念講演を拝聴しました。講演者のこんな言葉を忘れることが出来ません―「アメリカと戦争を始めた時、何となくトムソーヤやハックルベリ・フィンのいる国とは嫌だ。イギリスとも戦うと聞いた時、あの宝島の立派なギブホーキンスや優しい動物学者のドリトル先生を送り出した国とは争いたくはないと、本気で思いました」「人類の大切な未来の担い手である子どもたちに、心のメッセージとして、彼らが聞いただけで目を輝かせ、世界や自然に対して優しさを抱き、生きてゆく勇気を与えてくれる…優れた児童文学、児童文化、童話を厳選して伝えていかなければ……」と語っておられたことを思い出されます。
 そんな素晴らしい童話など書くことなど出来ませんが、また何か楽しいアイデアが浮かびましたならば、頭の体操にボケ防止に創作童話を書いてみたいものです。
 長くなりました―そろそろ御礼の書き込みを終わらせてもらいます。本当に有難うございました。



   今年のハイキング計画の発表!
  [No,171] 投稿者 大竹英一  日時 2010/01/25(Mon) 15:50   引用[編集]

世話人たちが集まって今年の活動計画を作りました。無理がなく、誰もが楽しめるアウトドアー活動をして、会員の親睦と健康保持を図るというのは会の創立以来変わりません。最近の傾向は、低山ハイクからウォーキング色が加わってきたことです。また、プラス温泉ということで人気が出てきております。バスハイクは今年もやります。これは、夫婦連れや友人も参加しやすく、昨年の鎌倉・城ケ島バスハイクは好評でした。この5月は山梨のワイナリーめぐりを計画しております。家族や友人を誘ってぜひ参加ください。なお、ハイキングの広報は、ホームページのほかに「稲門会だより」、「稲門会ニュース」でもやっております。
(ホームページの計画表参照)


 
Res: 今年のハイキング計画の発表! 
[No,172] 投稿者 加藤  日時 2010/01/25(Mon) 19:16 引用[編集]

稲門会のハイキングはお世話してくださる幹事さんたちが安全第一に計画してくださるので、
いつも安心して参加させていただいております。
今年は山梨のワイナリー巡りや築地市場の見学もあるようですね。
また昨秋好評だった弘法山〜鶴巻温泉ハイクがこの春も行われるとのこと、楽しみです。
今年度も素晴らしい活動計画を作っていただき、ありがとうございました。


 
Res: 今年のハイキング計画の発表! 
[No,174] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/01/28(Thu) 17:21 引用[編集]

ハイキングの世話人の方々の知恵を絞った企画が楽しみです。山梨のワイナリーは行ったことがありますが中々良いところで近くに湯村温泉もあります。奥島前総長は今年の年頭所感で山、酒(ワインを含む)温泉の3点セット主義を唱えています。第一に日本ほどの「温泉文化」を持つ国はほかに全く見られないと言い「温泉」と「酒」を結びつけた古人の知恵は卓抜で日本文化の精華だと話しています。
ハイキングとワイン、もう飲める量は限られているので、これからは「量」より「質」を追求し「楽人」でありたいと思います。


   拙い思い出話
  [No,167] 投稿者 関根勝彌    日時 2010/01/15(Fri) 20:33   引用[編集]

 久し振りにHPを訪問……年の始めで掲示板が寂しそうなので、思いつくままに書き込みを始めました――
 6日水曜日でしたか、NHKの昼1時のニュースにつづき何となく「スタジオパーク」を視聴していると、この日のお客さん(ゲスト)が大江健三郎氏で、懐かしさのあまり終わりまで視てしまい――もう50年以上も昔の〜実に青臭い学生時代の思い出にタイムスリップしておりました。
「法科の学生が大江の小説に被れるとは軟弱だぞ!」〜それが友人の慣習になっていたが―夏休暇に福岡へ帰省する途中、神戸に途中下車して私の実家(当時は東灘区魚崎町)に一週間以上逗留していたM.Tが、第39回上半期(昭和33年)の芥川賞作品『飼育』を繰り返し読んでいた俺に白い目を向けていたことたが無性に懐かしく思い出された……。マスコミ志望の早稲田3年生だったが、その頃の愛読書は「文学界」。大江作品との最初の出会いは「文学界」の新人賞『死者の奢り』で、「凄い新人が出てきたぞ!」と、興奮したことを覚えている。その期待通りに『飼育』が芥川賞を獲得したのだった。夏休み期間中に『飼育』を5回以上読み返したものだった。 「文学界」の思い出に宇能鴻一郎がいる。彼もやはり『光の餓え』で「文学界」新人賞を―その時も期待したが、宇能もその後直ぐに『鯨神』で芥川賞を受けている。宇能といえば今では、官能小説家となっている。大江はノーベル文学賞作家、宇能は官能作家……ほぼ同世代の東大出身のふたりの落差を、「スタジオパーク」を視聴しながら「人生いろいろ…それが面白いのだ」と、一応納得しつつ、ТVのスイッチを切ったのだった。
 大江が番組で紹介していた新作『水死』(講談社)を、久し振りに大江作品を読んでみる気になり、何時もお世話になっている調和図書館へ問い合わせたところ、調布市の図書館で5冊購入したが、全て貸し出し中で、私は37番目の予約だとのこと。桜が咲き出す頃までには連絡が来ることだろう…気長に待つことにしている。
 拙い思い出話で申し訳ないようでしたが……。明日は、昼に大学近くのそば屋「金城庵」でクラス会の新年会(4人が体調不良で欠席、出席は8名とか…だんだん寂しくなりますね…)、夜は「早稲田サロン」と、新年会の梯子です…。


 
Res: 拙い思い出話 
[No,168] 投稿者 加藤  日時 2010/01/16(Sat) 23:28 引用[編集]

大江健三郎といえば私は『沖縄ノート』を思い出します。
学生時代、クラスメートとこの本についてよく語り合ったものです。
講演会にも行ったことがありますが、大変わかりやすかったですし、
障害のある長男について話すときの作家も自然で温かみがあって好きでした。
捕虜となった黒人兵士について書かれたという『飼育』は、
芥川賞をとった作品だというのに残念ながら読んでいません。
今度図書館で借りて是非読んでみようと思います。


 
Res: 書棚から大江の『飼育』が出てきました! 
[No,169] 投稿者 関根勝彌    日時 2010/01/17(Sun) 19:24 引用[編集]

 返信ありがとうございます。
 私の遠い遠い思い出の大江作品『飼育』に関心がおありとか…書棚の隅っこに眠っておりましたよ―昭和33年の夏休みに幾度のなく読み返した同年4月発行の彼の初めての作品集「死者の奢り」。大江はその後記で「僕はこの書物を、僕が小説を書くことよりもむしろ、よく勉強する良い学生であることを望んでいる母と長兄、あなたたちに贈りましょう。」と述べております。ノーベル文学賞作家の原点ともいえる彼にとっても忘れなれない「作品集」ではないかと思いますが……。もうボロボロの一冊ですが、良ければお貸ししますので、是非大江健三郎氏の東大生時代の小説を読んでみて下さい。
 100冊以上あった文芸雑誌「文学界」「早稲田文学」は家を建て替えた折(平成元年)に妻の相談の上、処分しましたが、早稲田時代の思い出の『死者の奢り』は捨てずに保管してあったようですね。編集会議の折に持って行きます。


 
Res: 書棚から大江の『飼育』が出てきました!  
[No,170] 投稿者 加藤  日時 2010/01/17(Sun) 21:30 引用[編集]

関根さんが半世紀も前から大切に保管してこられた『死者の奢り』をお借りできるとのこと、
とても光栄ですし、うれしく思います。
あとがきに書かれているという母親と長兄に向けた文章にも大江健三郎の偉大なパワーを感じます。
大切に読ませていただきます。ありがとうございます。


   謹賀新年
  [No,164] 投稿者 加藤  日時 2010/01/01(Fri) 15:00   引用[編集]

皆様、明けましておめでとうございます。
昨夜紅白が終わってから ↓ の関根さんの投稿を楽しく読ませていただきました。
そういえば年々一年の終わるのがはやく感じられるようになってきました。
だからこそ今年一年を悔いのないよう学び、楽しみたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


 
Res: 謹賀新年 
[No,165] 投稿者 miyazawa kohei  日時 2010/01/02(Sat) 09:55 引用[編集]

皆様、新しい時代の幕があきました。明けましておめでとうございます。関根さんや加藤さんの投稿を読みながらしみじみと感じました。「坂の上の雲」と同じく「まことに小さな早稲田の集団がますます大きな開花期をむかえようとしている」と言うことです。狛江稲門会が産声をあげたあれから12年目、感無量、気持ちを新たにしています。
強靭な志を持ち知力と行動力で日本の植民地化を救い国際化と近代化を切り開いた勇士の中に早稲田大学の創設者大隈重信と慶應義塾大学の創設者福沢諭吉がいたことはとは言うまでもありません。大隈と福沢は幕末から維新へと進む大変革期つまり開花期と、ほぼ同じ時期に生きましたが列強に対抗するためには英学が必要と考えた福沢は英語を独学、大隈は初の政党内閣で総理大臣となりました。私たちも進歩派の大隈さんの言葉「停滞は死滅である」を教訓に真の志、改革とは何かを探り求め狛江稲門会の発展のためお互いに志を新たに日本人が失いつつある「優しさ」と「心」を追い求めて行きたいと思います。今年の合言葉は「継続は力」に加えて「停滞は死滅」「知力」と「行動力」でいきましょう!!


 
Res: 謹賀新年 
[No,166] 投稿者 小野沢直人    日時 2010/01/02(Sat) 11:38 引用[編集]

狛江稲門会の皆様、明けましておめでとうございます。
私は昨元旦、喜多見の小田急車庫屋上公園から初日の出を拝み、西に遠く浮かぶ富士を見て心を引き締めた後、明治神宮へ初詣でに行ってきました。何か新しい気持ちになり、力を得た感じになっています。
昨日は東野川在住の世界的作曲家三木稔先生から、年賀のメールが入ってきまして、今年はドイツ、ハイデルベルク市の招きで先生の8作目のオペラ「愛怨」が市劇場で上演されるそうです。これは3年ほど前、国立新歌劇場の委嘱で瀬戸内寂聴さんが書き下ろして、先生が音楽を担当したものです。狛江市に世界的な作曲家が居るということは嬉しいことです。


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